歌詞

君のいた席で 僕は今日も 何かを待っている

コーヒーの湯気だけが 慣れない苦さで

この距離は エンドルフィンの増加だった

誰も知らない 胸の痛みみたいだ

僕らの日々は オルゴールのように繰り返される

その小さな音を 僕はまだ 止められない

「仕方ない」だとか 「運命だ」とか

そう言って 自分を殺したんだ

あの日のままで 窓の向こう 息をしていたい

あの日のままで 触れる指先 覚えていたい

あの日のままで 僕の時間は止まったままだ

タラッタタラッタタラッタタラッタ

テーブルの端 読みかけの小説のしおり

挟んだままで 時が止まってる

ねえ、君ならどういう結末を選ぶだろう

僕にはまだ 正解が見えない

街は僕を置いて 確実に時を刻む

大人になって 僕は優しさも手放した

「君のため」だとか 「夢のため」だとか

言い訳を重ねただけ

もう、わかっているだろう 誰も僕を責めやしないさ

もう、わかっているだろう 誰も僕を責めやしないさ

あの日のままで 願うなんて もう言えない

二度とは言わない 弱音なんて 吐けないから

二度とは言わない 弱音なんて 吐けないから

たった一つだけ 確かなのは

君といた日々は 二度とは来ない

だから強く願うんだ

あの日のままで 窓の向こう 息をしていたい

あの日のままで 触れる指先 覚えていたい

あの日のままで 僕の時間は止まったままだ

二度とは言わない

二度とは言わない

ラララ

二度とは言わない

フン...フン

二度とは言わない

...でも、あの日のままで