

あのとき言えなかった言葉が
波音の隙間にこだまする
もう遅いってわかってるけど
心がまだ探してる
薄明かりの駅のホームで
イヤホンからこぼれる過去
あなたのリズムに合わせて
息をしてたあの季節
渚に立つ君の幻
潮風に髪が踊ってる
言葉にできないこの痛み
音だけが知っている
時計の針を戻すように
口ずさんだ名前のメロディ
でも戻らないって知ってた
最初から、どこかで
君の笑顔がリフレイン
胸に響いて止まらない
波にさらわれた約束
いまもどこかで生きてる
届かない想いの欠片を
そっと海に預けた夜
空と水面が混ざる頃
また少しだけ、前に進める
ひとつ、深呼吸をして
思い出に鍵をかけた
渚に残る足跡だけが
優しく夜を見送った
- 作詞者
Lofi Dreams
- 作曲者
Lofi Dreams
- プロデューサー
Lofi Dreams
- リミキサー
Lofi Dreams
- ソングライター
Lofi Dreams

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渚のメトロノーム (Vocal version)
Lofi Dreams
あの夏、言えなかった言葉が、波音のリズムに揺れている――。 『渚のメトロノーム』は、忘れられない人への想いを、潮風とメロディに乗せて描いた切ないシティポップバラード。 駅のホーム、渚の幻影、イヤホンからこぼれる過去の記憶……。 もう戻れないと知りながらも、胸の奥で何度もリフレインする“あの笑顔”。 懐かしくもほろ苦い恋の余韻を、メトロノームのように静かに刻んでいく一曲です。
アーティスト情報
Lofi Dreams
80年代シティポップジャジー ノスタルジックなLofi Chill Music 原宿系 kawaiifuturebass エモくて甘い女性ボーカルCitypop
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