飽き性のジャケット写真

歌詞

錆びついている

171

昨夜から降り出した この雨はまだ

夜明けまでつづくらしい タバコも尽きた

君の手の冷たさを 覚えてるような

この部屋は気だるくて 逃げ出す場所を探してる

君の傷も君の嘘も 見ないふりをして

明かり消して髪に触れて口づけをした

あの夜の2人のロマンスのまねごとは

今もこのベッドの上に錆びついている

熱いもやが頭にかかって いつからか

俺の脳が感じとれるのは 渇きだけ 渇きだけ

熱いもやが頭にかかって いつからか

この視界が見つけられるのは 霞だけ

内に疼くこの衝動をさらけだすほどに

俺の傷も俺の嘘も混ざりあってゆく

耳障りに音を立てる雨粒のせいで

記憶の底に埋めた面影が流れ出してゆく ああ

雨に隠れる君の 熱を帯びた横顔を

見つけたあの日から 俺は錆びついてる

  • 作詞

    田村 晴信, カナ

  • 作曲

    田村 晴信, 171

飽き性のジャケット写真

171 の“錆びついている”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"