飽き性のジャケット写真

歌詞

錆びついている

171

昨夜から降り出した この雨はまだ

夜明けまでつづくらしい タバコも尽きた

君の手の冷たさを 覚えてるような

この部屋は気だるくて 逃げ出す場所を探してる

君の傷も君の嘘も 見ないふりをして

明かり消して髪に触れて口づけをした

あの夜の2人のロマンスのまねごとは

今もこのベッドの上に錆びついている

熱いもやが頭にかかって いつからか

俺の脳が感じとれるのは 渇きだけ 渇きだけ

熱いもやが頭にかかって いつからか

この視界が見つけられるのは 霞だけ

内に疼くこの衝動をさらけだすほどに

俺の傷も俺の嘘も混ざりあってゆく

耳障りに音を立てる雨粒のせいで

記憶の底に埋めた面影が流れ出してゆく ああ

雨に隠れる君の 熱を帯びた横顔を

見つけたあの日から 俺は錆びついてる

  • 作詞者

    田村 晴信, カナ

  • 作曲者

    田村 晴信, 171

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アーティスト情報

  • 171

    京都大阪兵庫を貫く国道171 号を拠点に活動している新時代ロックバンド、171 (イナイチ)。 田村の異常にソリッドなギターと感情的なシャウト、カナの破壊的なベースに相反する楽曲をポップに彩るハイトーンボイス、そしてモリモリの熱量溢れるドラムが生み出すスリーピースサウンド。 飾らない歌詞とセンチメンタルが息づいたメロディー、野生的ながらもこだわりを詰め込んだ楽器演奏は、ロックの全盛時代を彷彿とさせつつも現代の若者たちの日常に鋭く突き刺さる。 エネルギッシュな焦燥感と爆発力を兼ね備えたパフォーマンスでライブハウスシーンから確かな支持を受け、各地サーキットフェスでは入場規制が続出、新代田FEVER / 寺田町Fireloop をはじめとしたワンマンをSOLD OUT させるなど、既に早耳リスナーを中心に人気を博している。 171号を飛び出し全国的に影響力を高めている、インディーズ界最注目バンド。

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