飽き性のジャケット写真

歌詞

くらげのブルース

171

ゆらゆらゆれて日々をゆく

今日も一人きり

昼間の海は荒れすぎて

うまく泳げない

ふらふら浮かび日々をゆく

今日も一人きり

眩しい日差しに怯えては

岩間へ逃げこもる

真夜中太陽も 眠りこけた頃

静まりきった海の中

泳ぐ 泳ぐ 泳ぐ

ゆらゆら揺れて日々をゆく

今日も一人きり

昼間の波は強すぎて

どこかへ流される

ふらふら浮かび日々をゆく

今日も一人きり

青く濁った海の底

這うように進む

愛してくれる誰か

抱きしめてくれる誰か

暗い海を見渡しても

いない いない いない

波にのまれて どこへ行くのか

わからないまま 息をする 息をする

波にのまれる 俺はくらげさ

いつかいた場所も 少しずつ忘れてく

波にのまれて ここにきた意味も

わからないまま 息を吸う 生き延びる

生き延びる

  • 作詞者

    田村 晴信

  • 作曲者

    田村 晴信

飽き性のジャケット写真

171 の“くらげのブルース”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

  • 171

    京都大阪兵庫を貫く国道171 号を拠点に活動している新時代ロックバンド、171 (イナイチ)。 田村の異常にソリッドなギターと感情的なシャウト、カナの破壊的なベースに相反する楽曲をポップに彩るハイトーンボイス、そしてモリモリの熱量溢れるドラムが生み出すスリーピースサウンド。 飾らない歌詞とセンチメンタルが息づいたメロディー、野生的ながらもこだわりを詰め込んだ楽器演奏は、ロックの全盛時代を彷彿とさせつつも現代の若者たちの日常に鋭く突き刺さる。 エネルギッシュな焦燥感と爆発力を兼ね備えたパフォーマンスでライブハウスシーンから確かな支持を受け、各地サーキットフェスでは入場規制が続出、新代田FEVER / 寺田町Fireloop をはじめとしたワンマンをSOLD OUT させるなど、既に早耳リスナーを中心に人気を博している。 171号を飛び出し全国的に影響力を高めている、インディーズ界最注目バンド。

    アーティストページへ


    171の他のリリース
"