Lyric

この部屋に並べた 幾つもの写真

色褪せるくらいに 飾れたかな？

明け方近く 眠れない体

無理やり起こし 近づいて見る

ただ隣で笑って欲しかった

もう季節は二人を知らない

心を濡らして、途方に暮れて

伸ばしかけた髪も切り終えた

あとは一枚 一枚外すだけ

頬を拭って、窓を見れば

夜空は歩みを止めていた

音が消えていく

さようなら

過ごした街も 変わっていくのに

忘れられない 想いが溢れてく

心を濡らして 途方に暮れて

伸ばしかけた髪も切り終えた

あとは一枚 一枚外す…

だけど

二人の瞳で 見た景色は

同じ時間(とき)を確かに歩んだ

だから一枚 一枚抱きしめて

心を澄まして 空を見れば

今日がもう始まりを告げている

朝日が差し込む

ありがとう

さようなら…

ありがとう…

さようなら…

あなたを想って 空を見れば

ありがとう