Lyric

夏の匂いがした　風がすり抜けた

置き忘れたメロディ　今も　こころ鳴ってる

教室の窓　映る空に

落書きした未来図　消えてく雲

くだらないことで笑い転げた

あの日々は　今もどこかで

間違いばっかで　遠回りばかりで

でも確かに　この足で進んでた

置いてきた言葉も　拙い夢も

全部　忘れたくなくて

ノスタルジア・リプレイ

光る記憶がフラッシュバック

今も胸に焼きついてる

風に舞った　約束のカケラ

「またね」を　くれた君に会いたい

線路沿い　歩いた帰り道

誰もいない踏切が　やけに静かで

交わした言葉の温度だけ

なぜかずっと　手の中にあるんだ

すれ違う季節に　追いつけなかったけど

君と見た空だけ　嘘じゃない

青すぎた日々を　もう一度だけ

走り抜けたいと思った

ノスタルジア・リプレイ

止まったままの心臓が

今　鼓動を打ち始めた

君の声が　未来を照らすよ

だから　迷っても大丈夫だよね

また来年も　同じ場所で

そんな言葉　どこにも届かなくても

忘れない、きっと。

あの夏は　たしかに　僕らのものだった

ノスタルジア・リプレイ

最後の花火が　空を裂いて

君の名前を呼びたくなる

風の中で　涙がこぼれて

それでも前を向けた気がした

夏の終わりに響いた声

ねぇ、また　君に会えるかな