※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
『me and the world』はaryy初となるフルアルバムであり、2021年から2年間かけて作詞作曲からレコーディングまですべて1人で、自宅のベッドルームにて制作された。
本作品では、これまで社会や人間関係のなかで傷つくことを怖がり、現実から逃避するように音楽制作をしてきたaryyがアルバム制作を通して自身と向き合い、葛藤しながら自分以外の世界とのつながりを回復していく様子が表現されている。
サウンド面では、これまで自分が影響を受けた音楽を再解釈し、ポップパンクやインディーロック、ヒップホップ、フォーク、シューゲイザーなど様々なジャンルが混ざったユニークで新しい音像が展開しており、特に4曲目の「summertime」ではアルバム唯一の客演として日本のインディーロックバンドDYGLのフロントマンNobukiが参加し、いままでにないドリーミーかつモダンなロックの音像に挑戦した楽曲となっている。
本作品は誠実でフレッシュなリリックが、キャッチーで躍動感溢れるメロディに乗って歌われる快作であり、これから更に活躍するaryyの名刺代わりとなるアルバムだろう。
aryy bio 2020年、コロナ禍に自宅のベッドルームにて音楽活動を開始し1st EP 『Nostalgia King』をリリース。ラッパー Lil Soft Tennisを客演に迎えた収録曲「Kyoto」が大きく反響を呼び、ロックバンドDYGLのツアーにオープニングアクトとして参加した。2023年には1st album『me and the world』を発表し、 CIRCUS TOKYOでのリリースパーティを成功させたほか、2024年には〈りんご音楽祭2024〉や公募枠から参加した〈SUMMER SONIC 2024〉などのフェスをはじめ、多数のイベントに出演。新しいロックの形を体現する存在として注目を集めている。 Lil Soft Tennis、ry0n4などを擁するヒップホップグループHEAVENのメンバー。 全国のイベントやフェスに出演し、ユースを中心に支持を得ている。ルーツであるロックを基調にしつつ、ヒップホップやダンスミュージックなどを自在に組み合わせ独自の世界観を作り上げるaryyは、新世代のアーティストとして日本で最も注目すべきSSWの一人である。