そのとき、そのとき。のジャケット写真

歌詞

そのとき、そのとき。

Uyamichi

幻の海に沈んだ聴覚を、持ち帰った海で起こす

いつも波の音は、どこかで鳴り続けている

私は、眼の前の再生ボタンを押していた

世界中で繋がっている海の音を拝借する

部屋を海で満たして、私を現実の海の存在が満たす

いつかの音が漏れ出して、海の波紋を押し流す

自然の摂理において鳴く海に対して

私の精神の歌はただ私の意思が鳴らしている

今の心臓は、不協和音に震えている

音の記憶した私は、共振していたの

私は自分で鳴らさなければ、いつかの揺らぎが減衰するのでしょう

冷蔵庫を何度も何度も確認してしまう

閉じ込めた私の心が溶け出してしまわないか、時によって抹消されてしまわないか

感情もろとも海は揺らいで、過去はいつのまにか笑っている

海は私をおいて、ただ部屋を揺らし続けていた

思い出したように冷蔵庫を開ける

心が霧散していく

ここにはただ、音と波が揺らいでいた

  • 作詞者

    Uyamichi

  • 作曲者

    Uyamichi

  • プロデューサー

    Uyamichi

  • その他の楽器

    Uyamichi

そのとき、そのとき。のジャケット写真

Uyamichi の“そのとき、そのとき。”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

ときどき、自分の曲を好きになれないと感じることがあった。

それでも、その曲が生まれた「そのとき、そのとき」には、たしかに自分にとって必要な音楽だった。

このアルバムは、そんな時間の記録です。

アーティスト情報

  • Uyamichi

    ドローン、サイン波、クリック、最小限のビート、フィールドレコーディング。無機質な素材で“内面の独白”を記録する、アンビエント/ミニマル・テクノ/エレクトロニカ作品を制作。ボーカロイドによるモノローグや海の音など、時間と記憶の密度を音像として再構成している。

    アーティストページへ


    Uyamichiの他のリリース
"