tissue

待望の連続リリース第３弾。タイトルはティッシュ。彼氏と彼女、そんな普通の交際ができなかった実話である。この曲の特徴として隠語が沢山使われている。体の関係だけでも求めてしまうのは、心底、お相手のことが好きだからである。この歌に出てくる人物には、何度も告白し、一緒に居れなくなってからも沢山泣いたという赤崎。『前をむけていますか？』という質問には言葉を返さず笑顔を返した。多々呆れたり、お相手に怒りを覚えたりと、彼女自身も飽き飽きしていたところはあったようだが、最後の別れは、赤崎が引き金だったと彼女は話す。彼女のセクシュアリー的な問題であり、今も公には公開されていない。キンモクセイの香りとは、昔から男性の性行為後の性液の匂いだとも言われている。一瞬、沈んだ赤崎の表情は、なにかを伝えたそうにしていた。悲しい歌をPOPに乗せたのは、前向きになる為の作戦だったのかもしれない。出会った当初のお相手は、六本木飲食店代表や西麻布飲食店アテンドを務めるやり手であり、「現在、歌舞伎の飲食店にて代表を務めているらしい。」そこまでが言える限界だと言う。実話ならではのお相手が気になるところだ。「月が綺麗だね」「死んでもいいわ」「星の方が綺麗だよ」こちらも全て隠語となる。歌を聞き、隠語の意味がわかれば、とてもストレートな歌だ。中でも時計とかけた「１４３」こちらも隠語である。遠回しのようでストレートな歌詞、耳に残りやすいPOPな曲調を楽しんでいただきたい。歌を最後まで聞くと「未練」に対しての質問を無言で笑顔を返し続け、時折涙を浮かべた彼女の答えが見えてきそうだ。