満月に雲がかかって 君の泣く顔を思い出した
あの花はまだ蕾のまま 風が指先を冷やして消えた
心と言葉が合わなくて 下向いて歩いて帰ったから
世界に自分がひとりのような気がしてしまった
月が見ていた私を見ていた 君に会えたこと忘れていたみたい
優しい人だと思ったよ いつもは恥ずかしがりやなのに
人前で泣くのは平気なの? 私も君みたいに泣けたら
氷が融けてく水になってく 流れて消えていく
軽くなっていく心の重さ 君に会えたから歩いていけるかも
夢の中で出された問題 解けないまま歩いてる 毎日を
暗い道照らす月の夜 耳澄ます新しい風のうた
一度に分からない未来のことは 灯りが揺れている
聴かせて愛の歌 明日に届くまで
続く愛の歌 育むひかり
君に会えたのに…「まだ、花が咲くのを待ってる」
- 作詞
hanaco
- 作曲
hanaco
hanaco の“月夜に”を
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