花霞のジャケット写真

歌詞

花霞

Cold Rose

桃源郷 薄雲の彼方

今生 苦悩抱え

浴びる花弁の雨

天翔る霊魂

また日が暮れる

己の影に触れる

要らぬ感情は捨て

この花の海にただ溺れていたいのさ

行方知らずの舟に揺られて

淡く咲く月の瞳を眺める

跪き 独り捧げる祈り

風に奪われた栞

元に戻らぬ 傷口を撫でる

私は此処に留まり 浮遊する亡者

仰いだ空はいまだ遠いようだ

  • 作詞者

    Cold Rose

  • 作曲者

    Arigato Mane

  • プロデューサー

    Arigato Mane

  • ボーカル

    Cold Rose

  • ラップ

    Cold Rose

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    花霞

    Cold Rose

過去プレイリストイン

花霞

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2025年5月31日

アーティスト情報

  • Cold Rose

    誰にも見えず、誰にも触れられず、 それでも確かにそこにある── 雪に埋もれた薔薇のように、 Cold Roseは沈黙の奥底から詩を綴る。 死と美、孤独と闇、破滅と祈り。 彼の紡ぐ言葉は、現(うつつ)を離れ、 夢と死のあわいを彷徨う幻灯のように揺らめく。 クラウドラップ、DSBM、ヴィジュアル系など、 多様な音楽的血脈を内包しつつも、彼の作品はもはやジャンルに収まらない。 Cold Roseは、幻想の地平に咲いた、唯一無二にして異形の詩人である。 その作品は、“孤独”であり、“異端”であり、“声なき魂”の独白そのものだ。 喪失、鬱屈、死への憧憬、生きづらさ── Cold Roseは、その痛みを真正面から詩に刻み込む。 彼の音楽は、静かに崩れていく世界の中で咲く、一輪の冷たい薔薇である。

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