歌詞

抱きしめて繋いだ手をもう離したくない

傷ついた君が何処かああ 消えないように

幾つもの完成をさせた結末が

心に残らず消え去っていくのなら

不完全なまま あなたの中で生き続けたくなる

このまま風に砕けた 波さえも

形をとどめる 事が出来たなら

あなたを永遠のものに出来るのに

心地よい波と君の香りが

昼間の喧騒を静めてくれる

肩を抱き冷えた身体をさあ、あたためよう

傷ついた君が誰かに奪われないように

ゆっくりと沈む夕日を見ていると

いつかは必ず訪れる別れの予感と

溢れる君への想いにああ 胸が苦しくなる

このまま波に揺れる砂のかたちも

どどめる事が出来たのなら

あなたを永遠のものに出来るのに

このまま押しよせる波の泡も

弾けずに残す事が出来たなら

あなたを永遠のものに出来るのに

落ちてゆく夕日が赤く染まり

ルビーのように輝いている