Lyric

ねぇ あれから何年経ったっけな

絵の中を写真の中を寂しげに歩いている

背中をそっと包み込んでみたいよ

相も変わらず 長い髪 風が揺らす度に

ふわりと香り立つ秋の夜

夜風が連れ去った

ぼくの心は今も

変われずに中途半端だけども

きみは綺麗な人

心の中 ぽっかりと空いた穴

埋める為にきみは旅に お別れのキスもなしに

愛情は深い深い夜空の雲の上

不確かなもの 怖くて突き放す度に

きみは優しく微笑んで歩き出す

木々が色付き あの頃のマフラー巻いて

ふたりの夢 裏返し気持ちを綴った ドレスの中

言いたいことや望むことはないよ

木漏れ日に抱かれる きみは綺麗な人