Lyric

誰にでも言うはずがないじゃない

誰にでもこんなことするわけがないじゃない

ねぇバカにしないでよ

踏み込む勇気はないのよ

でもこのままなにもないのも嫌なのよ

どきどきした気持ち止まらないわ

少し前を歩く君の後ろ姿

写真に残して

大事に心の隅にしまって

今夜も月が綺麗ね

白い息は空の雲に変わり

ベランダに夜を干しています

振動音 鳴るだけでどきどきしてるわ

行く気がないなら

「いいよ」って言わないでよ

誰にでも言うはずがないじゃない

誰にでもこんなことするわけがないじゃない

ねぇ期待させないでよ

気づいてほしくはないけど

この先を望んだりしないから ねぇお願い

寂しさの夜を越えるための温もりがほしいわ

夜を越える度に

星々に願うの

来世でもまた逢えるように

気をつかわないでということを

気をつかいがちな君に言われても

平行線辿るだけ

うまく甘えられない

君がふかしたタバコの煙が

空に夜明けを呼んでくるわ

行かないで星たち

手を合わせてるの

嫉妬する資格すらないって

もう笑っちゃうわ

誰にでも言うはずがないじゃない

誰にでもこんなことするわけがないじゃない

あぁ 困るよねごめんね

写真フォルダに増えてく君の後ろ姿

ねぇどんな表情してた？

また気にしてしまう

君はあまりに優しすぎるから

いい子にしておくわ

星々よお願い

来世でもまた出逢わせてね

終電はあるのに歩いて帰ろう