Lyric

冬の足音が近づく様に

木枯らし舞上げる線路道

誰の目も触れず枯れゆく葉が

ゆらゆら抗い力尽きる

小さなリング繋がってたはずの

凍えた心鈍色に褪せながら輝き失いゆく

伸ばした手も振り絞った声も

轟音の中宙にかき消されて

どうにもできない焦燥握りしめて

虚空見つめいつまでも立ち尽くしてた

呆然と

長い影繋ぐ並木道

既に懐かしく通り過ぎる

山並みを惜しみ暮れる夕陽

真っ赤な未練で染める雲間

つるべ落としに訪れた闇の中

導（しるべ）失い言い知れぬ不安の中覚束ず立ち止まる

消せない想いも大切な記憶も

胸に残ったかすかな希望さえも

届くこと無く遮り断ち切って

絶望だけを無理矢理に横たえて行く

行かせじと

遠く離れた背中も闇に溶け

何に向かって僕は叫ぶのだろう強いアラートの中

伸ばした手も振り絞った声も

轟音の中宙にかき消されて

どうにもできない焦燥握りしめて

虚空見つめいつまでも立ち尽くしてた

呆然と

コーラス

Ah Ah Ah Ah crossing alarm is on