歌詞

誰も信じられぬ中で キミと話した

長い暗闇はずっと 変わらない気がした

ぎこちない仮面と 不器用に溢れた

涙の跡は嘘に隠れていた

キミの言葉は

優しく響いてボクを刺す

不安の渦の中

笑顔の裏を思わずにはいられない

月影が巡りめぐる時のなか

そっと抱き締めて 当てのない未来

共に過ごした時間から

キミの影は消えさった

霞む記憶を手繰りよせて

明日を 占う

蒼い月の夜に 足音さえ隠した

秘密の時は今も 胸にしまってたまま

いつか暖かい風が 心の隙間塞いで

大切な存在(もの)が何か気づくような気がした

キミの言葉は

堕ちてゆくボクの手を握りしめ

誰もひとりじゃない

伝えさせて 今 あの空を歩くひと

春風に載せて 揺れて 未来の色彩(いろ)

ため息さえ愛しい 限りあるいのち

悲しみよ ずっと ずっと

見守っていてほしい

霞む記憶を手繰り寄せて

明日へ 歩く

Aｈ

振り向かず 今 あの空を歩く人

悲しみをいつもいつも守りたくて

あたためて生まれ変われ 空を歩く人

君の名を ずっと ずっと 忘れないよ 自由になれ

果てしない空は変わりゆく地球(ほし)を

見守る そっと