29のジャケット写真

付き纏うその体温

匂わせ狙う背後

視界を剥ぐ光に悶え

憑かれてしまって

歪ませていく都会更け

嘘まみれた明かりを残して

照らしてく日々が育てていった造花

過ぎてく時枯らして

また探す

目を逸らして化かす泡沫の夢

憑かまってしまうの

付き纏うその体温

匂わせ狙う背後

視界を剥ぐ光に悶え

疲れてしまうの

付き纏うその体温

匂わせて寄るきみの答え

狂わせる誘惑に悶え

憑かれてしまって

不確かな瞬間を掬って

浅はかな水面へさらして

病みついて眩む夜を

飲み干さないでよまだ掴まっていたいの

付き纏うその体温

匂わせ狙う背後

視界を剥ぐ光に悶え

疲れてしまうの

付き纏うその体温

匂わせて寄るきみの答え

狂わせる誘惑に悶え

憑かれてしまって

  • 作詞者

    森田美勇人

  • 作曲者

    森田美勇人, SPENSR

  • プロデューサー

    SPENSR

  • レコーディングエンジニア

    SPENSR

  • ミキシングエンジニア

    SPENSR

  • マスタリングエンジニア

    Maito Ota

  • ボーカル

    森田美勇人

29のジャケット写真

森田美勇人 の“誰”を

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昨年よりアーティスト活動を開始した森田美勇人が11月18日の恵比寿LIQUIDROOMワンマンを目前に、20代最後の作品となる2nd EP『29』をリリースする。
本作は10月31日に30歳を迎える森田自身の二十代最後の心情風景をバンドサウンドを織り交ぜて描いた作品となっており、これまで森田の全ての楽曲を共同プロデュースしてきたマルチ・クリエイター・SPENSRが全曲のプロデュースとMIXを担当。JUBEEやkZmなど数多くのアーティスト達の作品を手掛けるMaito Otaがマスタリングを担当した。
シングルとしてこれまでリリースしてきたギターサウンド響く「誰」、シューゲイザーなどの要素を取り込んだ「sou」、爽快なカッティングギターと打ち込みが特徴的な「haikara」に加えて、Lo-Fiビートと現行の海外のシーンと共鳴するような音像の新曲「UZA」、そしてライブのラスト曲として披露されることもある亡くなった祖父を看取った時の情景と思い出を歌った「our days」の全5曲を収録している。
また二十代の最後を締めくくる集大成であると同時に、三十代へと歩み出す森田の新たな一面を表現した今回のジャケットはアーティスト写真やライブビジュアル同様、HUGのディレクションによるもの。

アーティスト情報

  • 森田美勇人

    1995年10月31日生まれ 2021年11月に自身の思想をカタチにするプロジェクト「FLATLAND」を設立し、2023年より本格的にソロとしての活動を開始。アーティストとして音楽やダンスでの表現の傍ら、絵や写真などの展示、多数のファッションブランドからのビジュアルモデルとしての起用など、その活動の幅は多岐にわたる。またブランド・Ground Yにて自身の撮り下ろし写真を使用したコレクションの発表や、New Balanceの新店舗オープンを記念して描き下ろしたアート作品の製作など、クリエイティブに富んだ活躍をみせている。

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    森田美勇人の他のリリース

FLATLAND

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