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歌詞

反存在の#NAME?

紙崎ねい

最後だって言い聞かせた

ただ君だけが輝いて

私の物語は

映らないな、まるで影みたいだ

止まらない自意識

ぼやける輪郭に手を伸ばした

薫る紫煙、掠れた

戦ぐ風にさらわれて行く

私には何もない

繰り返すテープレコーダー

停止の文字を押せなかった

期待、未来、一つ、二つ、

消えていって 形だけが残って

温い 否定の温度で

愛されない命を繋いだ

変わんない 伝わんない

Lonly 2AM

一人、目を瞑ったんだ

「たったひとつ 許されるのなら」

ありえない未来に夢を乗せた

突き刺した 心に告げる

「君の言葉全部詰め込んだよ

ここに ここに」

モノクロに滲む世界

「見えない誰かに縋る私なんて

嫌いだ 嫌いだ 嫌いなんだ」

騒がしいノイズ

乱暴に殺めたシンパシー

端末のスイッチ

ON OFF の無義行為

赤い箱を開く

沁み入る12mg

咳を一つ、空へ消えた

苦い、想い、三つ、四つ

積み重なって さよならだけ募って

温い 否定の温度で

愛されない命を冷ました

変わんない 伝わんない

Lonly 2AM

一人、目を

透明になれない

「誰も見てなくても

描き続けるんだよ、ずっと」

曖昧な言葉で綴った

「最初で最後の君だから

もう忘れない、忘れられないよ」

既読もつかないや

明日も生きてかなきゃ

最後に私の#NAME?を呼んで

突き刺した 心で告げる

「君の言葉全部詰め込んだよ、

ここに! ここに!」

シロクロに滲む世界

「見えない誰かに縋る私だから、

少し、少し 進めるんだ」

  • 作詞

    紙崎ねい

  • 作曲

    紙崎ねい

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