歌詞

白い風景

手をつないでいてたいせつなひとよ

この白い風景に　　灯りを燈すように

遠くから鈴の音が　　響いてくる夜

「ただいま」とドアを開けた　あなたはまるでサンタクロース

暗いニュースが絶えない　　この街を清めるように

やさしく雪は降り積もっていくから

手をつないでいてたいせつなひとよ

この白い風景に　　灯りを燈すように

ギュッてしたぬくもりずっと感じてる

悩み一つなかった　　幼いあの頃

靴下の中　　夢いっぱいつまった　贈り物

そして時間は流れ　いま　ささやかな願いかけよう

明日も　何事もない日であるように

抱きしめていて　　ダイスキなひとよ

そのあたたかさ　　世界も包み込むよ

そして私のすべてを　　受けとめていて

手をつないでいて…

あなたが笑えば　　悲しみも吹き飛ばす

手をつないでいてたいせつなひとよ

この白い風景に　　灯りを燈すように

ギュッてしたぬくもりずっと感じてる

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野島恵美楽曲唯一の平和祈念曲。
季節がたまたま冬だったことからクリスマス印象にはなる。
しかし歌詞で表現されている。
いつの時代も必ず暗いニュースはあり、悲しい出来事は起きている。
だからこそ。
時代が変わっても変わらず人間が求めるのは、傍らにいる大切な誰かの存在。

野島恵美
6歳～20歳までエレクトーン習学。小学3年時、民謡、合唱を習学。小学6年時、自分だけの歌があったらいいなと、オリジナル曲をつくりはじめる。18歳のとき、ヤマハ音楽振興会主催『ワンマンバンドカーニバル』にオリジナル曲「Someday」を応募、東京都代表となる。それがきっかけとなり、会社員の傍ら、作詞作曲、仮歌やシンガー・コーラスなどを手がけるようになる。その後、テレビアニメ主題歌やアーティスト向けのコンペの参加、企業イメージソング・企画物の制作・歌や、イベント会場での歌唱などをつとめ、現在にいたる。
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