

茜色の空が揺れる窓
鮮明な夢に魘されて
やっと目を覚ます
覗く月と額に滲む汗
君が残したシャツの顔が
秋風に歪む
縁石の上を無邪気に歩いている
小さな背中に
気を付けてのたった一言で
ずっと一緒に居れる
気がしてた
なあ、ここに居たんだよ
君と居たんだよ、なんてさ
ふと思い出すんだよ
なあ、だらだらしようよ
まだ寝てようよ、なんて言う
君が愛おしかった
君が話した普通な美しさ
君じゃ役不足だからねと
煙に巻いた
いつしか誰かを愛する理由すらも
変わってしまったよ
安い涙も眉唾物も
カラカラに乾いては
夜風に靡いてる
なあ、ここに居たんだよ
君と居たんだよ、なんてさ
ふと思い出すんだよ
もう、時間が来たんだよ
僕は歩くよ。
確かに君と居た
この世界を
- 作詞者
OrutO
- 作曲者
OrutO
- プロデューサー
OrutO
- ギター
OrutO
- ベースギター
OrutO
- ドラム
OrutO
- 合唱 / コーラス
橘

OrutO の“スイセン”を
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