歌詞

抑え込んだ心一つも

坂の上の雲の上の上で

浮かれ調子この場一つも

馴染めない君は存在し得ないもの

午前十時前の照らし合いと

偶然流れ出た歌に

笑みも笑む

みな笑みも笑む

不幸が今

輝いて健気にそう考えていた

黒い海や黒い山の向こうには

見過ごされた烏合の衆

見初められた呼吸の方法

首尾よく

首尾よく想像

不思議の国のアリスみたいな世界

いつかはたどり着くと思うからさ

明日朝早く起きてみよう

なんて気分の良い夜だ

笑みも笑む

みな笑みも笑む

不幸が今

輝いて健気にそう考えていた

笑みも笑む

みな笑みも笑む幸福に

張り付いた

僕を弱らせる後悔が

夢みたいなことが一つと

夢じゃないこと一つを

愛するだけ