GEMINIST (feat. icepikk)のジャケット写真

歌詞

GEMINIST (feat. icepikk)

BOOGIE MASON

陽射しはまだ柔らかく

俺の街にも珍しく風花が咲く

また鍵を閉め忘れちまった玄関

排気ガスと踊るイエロー、シアン、マゼンタ

「もしかしたら」なんて今を諦めた奴の言い訳だろ

汚ねえ顔は苦悶にも似た笑顔

俺のちっぽけな自尊心を踏み躙るな

その足元はひどく無機質だ

心に不安を抱えてるやつほどヤッた女の数や草を売った金の自慢

まぁ最悪、人に正直じゃなくたっていいが自分に嘘つくのだけはやめときな

このメンタル面

に少しの脆弱性

メルヘンなファンタジーならクソゲー確定

だ今すぐ

ブックオフに売ってこい

一喜一憂や杞憂は丸めてポイ

予告なしに裏返る

常識を疑え

豊かで、つまらねえこの国

の路面にうたた寝するガムをついばむ小鳥達は歌声を失った上に喉を詰まらせる

信頼できなけりゃ期待もするな

端金と引き換えに信用はお留守番

結局最後はスタンドアローン

お前を誰かに任せた結果は最悪だったろ?

寒空を切り裂く骨身に染みる風

労働はただ生きるため

売れねえよ全然でも寝ても覚めてもラッパー

これが夢じゃなくてよかった

寒空を切り裂く骨身に染みる風

労働はただ生きるため

売れねえよ全然でも寝ても覚めてもラッパー

あぁ、現実でよかった

NPCの便所臭え口から垂れ流されてる感動ポルノ

上塗りする声なき慟哭を

縁取るように削り取る彫刻刀

それは他でもなくお前の声であり俺の声

気がすむまで好きな音で踊れ

辞める気なんざ

ないと絶えず誓った

その病める志願者

達も帰る時間だ

なんもないとこでコケた

帰り道、風花は体温で溶けた

晴れ男とは真逆の俺に余計な気ぃ使わないでくれていい明けの明星

陽射しが強く肌を刺す

啐啄のとき 雛鳥が殻を割る

何故か鍵が空いていなかった玄関

  • 作詞

    icepikk

  • 作曲

    BOOGIE MASON

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