無力のジャケット写真

歌詞

無力

ZKbt

行動に満たない言葉を重ね

行動に満たない言葉を嘲る

この眼に無力を写した日から

狭まっていく箱庭の中

行動に満たない言葉を重ね

行動に満たない言葉を嘲る

抗えない そう断じたまま

微睡むだけで過ぎ去った日々を

ただ悼んで終えていく一生

声の無い部屋響く心音

腐らした命題から目が退く

外界との接点が途切れる

間違い理解できた気でいる

救いを待つだけの愚かさが

居座り続ける虚無の狭間

大切だった物を壊す日に

埃が馴染んだ床の片隅

虚空に譫言落とす日々

途方の無いその欠落に

我に返った気になりたくなる

纏わり付いた業を連れてく

立ち上がってドアノブを捻る

鍵すら拾わず家を出る

午前3時の空気は涼しい

暗闇に溶かす存在意義

十字架下ろせず歩く道

重ねて見る街灯の羽虫

呼吸曖昧な住宅街

静寂は手を下さない

閉ざされた箱庭の中

空の色を変える術を失くした

行動に満たない言葉を嘲る

この眼に無力を写した日から

抗えない そう断じたまま

傍にあるものは無力さだけで

手伸ばす前に見失う裂け目

怒り焦りも無に帰すだけの虚ろな繰り返しを終えろ

自ら物語を狂わせただ赦しを渇望するだけか

業を振り払えず立ち止まっては向こう側への想像を失う

言葉が追い付いてくるその日を待つだけじゃ肉体は動かず

自我の在り処すらわからない空洞の底を諦めが這ってる

いつまで続いてく 不可能を数える

待ち望む完結

それでも自ら手は下せず

消せない矛盾に反吐が出る

知り尽くした道だけ選び

這いずり回る小さな世界

どこにも出られない

靴底と時間をすり減らし

飽きるほど見た行き止まりに俯く

幾度も同じ轍を踏む

嫌な汗を握り帰路につく

ようやく朝がやってくる

だが世界はまだ暗い

明るくも暖かくもない

鴉が飛び立ち鳴き喚く

箱庭の太陽は朽ち果て

この世界はまだ暗い

明るくも暖かくもない

僅かにでも信じていたい

死に場所はここじゃない

  • 作詞者

    ZKbt

  • 作曲者

    Ras-Hop Beats

  • プロデューサー

    ZKbt

  • ラップ

    ZKbt

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