心に咲くのジャケット写真

歌詞

心に咲く

餅月兎

何者にもなれぬ日々

誰かの夢をなぞる意味

止まり悩んで時は過ぎ

どこへ向かう私の道

読み上げる名前聞くたびに

「私じゃない」と呟いた

なりたいモノがわからずに

息をとめて身を焼いた

人の優しさをただ恐れた

無償の温もりすらも避けた

甘い言葉ひとつに怯えた

誰の声にも塞いで逃げた

夜の底まで深く沈んだ

瞼を閉じて明日を拒んだ

信じられる誰かが欲しかった

その願いさえ消えてった

鍵をかけた心の中

愛されるたびに怯えてた

優しささえも値があると

疑う事が癖になった

誰にも触れられぬように

心の奥へ沈めてた

痛みの分だけ祈ってた

声も出せずただ願った

ただの通りすがりでもいい

せめて誰かの光になりたい

この孤独を照らしたくて

声にならない声で歌った

時間と私がすれ違い

誰かの心に入れ違い

平気なフリで笑う以外

何もできずにまた理解

誰かの心に住む願い

涙と嗚咽 揺れる視界

それでも誰かと巡り会い

微かな希望に触れてみたい

鍵をかけた心の中

愛されるたびに怯えてた

優しささえも値があると

疑う事が癖になった

誰にも触れられぬように

心の奥へ沈めてた

痛みの分だけ祈ってた

声も出せずただ願った

ただの通りすがりでもいい

せめて誰かの光になりたい

この孤独を照らしたくて

声にならない声で歌った

壊れたままの心抱いて

誰にも届かぬ声で泣いた

優しささえも怖くなって

近づくほどに離れていた

でもね いつかは信じたい

小さな温もり繋ぎたい

傷つけないから傷つけないで

この手をまだ離さないで

誰にも触れられぬ日々に

揺れながらでも別れを告げて

痛みも祈りも背負いながら

私は歌を歌っていく

ただの通りすがりでもいい

名も無き声が届くなら

寄り添うようにそっと咲いて

静かに誰かを照らせる人に

  • 作詞者

    餅月兎

  • 作曲者

    餅月兎

  • プロデューサー

    餅月兎

  • ソングライター

    餅月兎

  • プログラミング

    餅月兎

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    心に咲く

    餅月兎

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