CALMのジャケット写真

歌詞

CALM

SoLunia

朝の電車みんな静かに揺れている

窓ガラスに映る私だけ 息の合わせ方を忘れた

ニュースは戦火 不況 誰かの叫び

頭では知ってる みんな同じ嵐の中

なのにどうして 私だけ濡れているの

「ポジティブにいこうよ」って 優しい声

「考え方を変えてみて」って うん、知ってる

わかってる わかってる

正論はいつも 翻訳できない外国語

Why does everyone look so calm?

コンビニのレジに並ぶ人も

SNSで笑う友達も

私より幸せそうに見えてしまうんだ

そんなはずないって 知ってるのに

透明な壁の向こうで みんな息をしてる

ランチの輪 誰かの恋バナと愚痴と笑い

頷きながら 私だけ字幕を読んでる気分

カフェのカウンター 隣の人の欠伸が眩しい

あの人にも痛みがあるはずなのに

心はちっとも 信じてくれない

「自己肯定感低いね」 また同じセリフ

「もっとこう考えて」 うん、ありがとう

できないよ できないよ

処方箋は揃ってる 飲み込めない錠剤

Why am I still drowning in calm?

資格を取っても 褒められても

鏡の中の天気はずっと曇り

うまくいったって 感じられない病気みたい

お金も家族も 手に入れたとしても

この穴の底まで 雨は降り続けるんだ

動き出せばいいって わかってる

立ち上がればいいって わかってる

でも今日も布団の中で

天井に向かって ため息を数える

無能なのかな 壊れてるのかな

それとも ただの甘えなのかな

答えなんて出ないまま また夜が更けていく

Why does everyone look so calm?

私の居場所はどこにあるの

生きてる意味なんて あるのかな

透明な壁の向こうで みんな息をしてる

わかってるよ わかってるから

お願い もう何も言わないで

今日もまた うじうじと

明日もまた うじうじと

他人の天気を 羨むだけ

それでも明日は 来てしまう

  • 作詞者

    SoLunia

  • 作曲者

    SoLunia

  • プロデューサー

    SoLunia

  • マスタリングエンジニア

    SoLunia

  • グラフィックデザイン

    SoLunia

  • その他の楽器

    SoLunia

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    CALM

    SoLunia

新曲『Calm』を配信しました。

タイトルは"穏やか"ですが、この曲が描いているのは真逆の夜です。電車の窓に映る自分だけ、息がうまくできていない。コンビニのレジも、SNSのタイムラインも、みんな涼しい顔をしているように見えて、自分だけ取り残されている気がする。そんな感覚に覚えのある人に聴いてほしい一曲です。

正しいアドバイスに疲れた夜、答えを急がず、ただ隣で息をしている音楽として。

アーティスト情報

  • SoLunia

    「救いよりも、共感を。」 SoLuniaは、孤独や不安を"そのまま"受け止める音楽プロジェクト。 名前は「Sol(太陽)」「Luna(月)」「ia(場所)」を組み合わせた造語で、光と影の狭間——どちらにも属さない曖昧な感情が息をできる場所を意味する。 前向きな励ましではなく、「同じ場所にいる」という静かな共鳴を届ける。承認欲求、デジタル社会の断絶感、動けない日々への恐怖、「大丈夫」という嘘——誰もが抱えながら口にできない痛みを、歌と映像で静かに描いていく。 体験や経験を元にして、AIをベースにした作曲と、人の手による歌詞・ミキシングを融合させた制作スタイルで、テクノロジーの平滑さと人間の不完全さの間に生まれる"温度のゆらぎ"を表現している。 代表曲に「Validation Economy」「Frozen in Motion」「Liminal Spaces」「Out of Sync」「Five Minutes Forever」など。

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