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歌詞

岸辺と帆船

牧野容也

はるか霧の中に浮かぶあの帆船が 今は遠ざかってゆく

波の向こうまでゆくのなら 伸びた髪は切らず旗を振ろう

星の巡り 帆の先 風向き

白波は招く ひとときも絶え間なく

入江の先 水面が焼けたら

誰かが漕ぎ出す それまでは眠らなければ

はるか霧の中に揺れるあの岸辺が 今は遠く見えてる

星の巡り 帆の先 風向き

白波が運ぶ 標は導いている

路の先の 水面が焼けたら

潮が連れ去る それまでに戻らなければ

優しい人 見知らぬ誰かが教える

いつかの古ぼけた呪いのことを

  • 作詞者

    牧野容也

  • 作曲者

    牧野容也

  • ミキシングエンジニア

    あだち麗三郎

  • マスタリングエンジニア

    風間萌

  • ギター

    牧野容也

  • ボーカル

    牧野容也

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20代から15年以上にわたりギタリストとして活動してきた牧野容也シンガーソングライターとして初のソロ音源。

アーティスト情報

  • 牧野容也

    1984年7月31日生まれ、愛知県名古屋市出身・山梨県在住。 音楽家、シンガーソングライター、ギタリスト。3児の父で早起きが得意。 10代からギターを始め、20代より小鳥美術館、Hei Tanaka、GUIROなど様々なバンドに参加。 2021年、生活の場を名古屋から山梨へと移し、同年よりシンガーソングライターとしての活動を本格化。 翌年には自身のレーベル「Hippo Label」を立ち上げ、 2022年から3年連続でオリジナルアルバムをリリースするなど、コンスタントな創作を続けている。 2024年に発表した3rdアルバム『Familiar』では、家族や日常の記憶、生きることの肯定をテーマに、 ギタリストとしての音楽的緻密さと、シンガーソングライターとしてのまなざしが融合。 2024/12/10渋谷WWWでの単独リリースライブでは、映像・照明・演出含めた総合的な表現を成功させた。 弾き語りからバンドセット、デュオスタイルなど幅広いスタイルでライブを展開。 全国各地を旅しながら、人との出会いや土地の空気を音に変えるように、ライブ活動やツアーを行っている。 また、自身のポッドキャスト番組では、2024年にはラジオの枠を飛び出し、 ライブ・飲食・物販を合わせたイベントも展開した。 “ギターを弾く”ことを起点に、「うた」と「ことば」と「ひと」との交差点を 軽やかに横断する音楽家である。

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Hippo Label

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