淋しい猫の街は。のジャケット写真

歌詞

淋しい猫の街は。

糸泡麗鳴

息をするにはちょっぴり寒い窓際 片肘ついて退屈そう

隣の席のあの子のギターコードには 優しさはなく御一人用

なのに ずっと覚えている

何をするにも何だか下手 字だけは綺麗な方、でも伝わらない、何も

刷れていく心、三日月いたまま この足でまたつまずいた

なのに ずっと書き続けている

一瞬の気の迷い

ふわり宙に浮かんでいる私も ここを飛び降りたら

ヒュー、ドン、パン、グシャ、グチャ、と 潰れるくらいの質量

眠っているときのことは 何一つ覚えていないのに

いつかそれしかできなくなるって そのとき私はどうなるんだろう

それがずっとわからなくて

もう ずっと

じゃあ、ずっとこのままでいよう!

そう、ふっと吹き消して!

ふわり宙に浮かんでいる私も ここを飛び降りたら

ヒュー、ドン、パン、グシャ、グチャ、と 潰れるくらいの質量

なんて、急に言われたって 今さら何も思えないよ

もしも自由に宙を舞えたなら この風も淋しくないの?

淋しいね、この街は。

  • 作詞者

    糸泡麗鳴

  • 作曲者

    糸泡麗鳴

  • プロデューサー

    糸泡麗鳴

  • キーボード

    糸泡麗鳴

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