

泣いたあの子を置いてきたんだ 青年は哭き、途方に暮れる
世間はまるでかき消すように 人が流れて色が霞む
乾いた瞳、潤すように 雨に打たれて孤独に冷える
彼はこの時に語ったんだろう この街で過ごせる気はしないと
毎晩のように冷えてきたんだ 温暖がすぐに逃げてく午後に
青年は哭きに飽きを覚えて 時間の淘汰を僕も思えた
最近会った奴の目には 光の代わりに深みはあって
これが正しく脱皮なんだと 僕は抜け殻に思いを馳せていく
遠に聞き飽きた すぐに慣れると彼の言葉を
脳が掻き消した 理解及ばず、拒否する情念
焼いた言葉も書いてきたんだ 紙切れ一枚、それだけの価値
時間の割に折り合いつかんが 自重するよりは言葉を染めて
妙に冷めてきた 忘れた時を追いかける日々に
脳が刷り出した すぐに慣れる と今僕の声で
杞憂に思えてきた 吐いた文字全部、季節が消して
僕が置いてきたのは 無駄じゃない 無駄じゃないから
暮らしに慣れてきた 彼らもいつか遠回りして
時間が掻き消した 昔の言葉を苦く感じて
すれ違い重なった 僕らの思考と頬に雨が降る
- 作詞者
ナガイシュウ
- 作曲者
Aishwaya
- レコーディングエンジニア
anzai taisuke
- ミキシングエンジニア
anzai taisuke
- マスタリングエンジニア
anzai taisuke
- ギター
ナガイシュウ
- ベースギター
及川拓真
- ドラム
スガワラヒデト
- ボーカル
ナガイシュウ

Aishwaya の“懐古と雨”を
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