

胸の奥の小さな違和感が
静かに私を叩いていた
誰にも聞こえない震えだけど
あれが最初の「合図」だった
泣いていた夜も
凍えそうな朝も
息をするだけで精一杯で
「これでいいの?」と
心に何度も問いかけてた
それでも、ずっと
あの小さな光は消えなかった
触れたら壊れそうなのに
ずっと私を呼んでいた
覚醒は、突然じゃなかった
痛みの裏で準備してた心が
静かに扉を開いただけ
震えは恐怖じゃなくて
「本当の私」に戻るサイン
涙も孤独も痛みも全部
光へ向かう一部だった
私はいまここから
自分の未来を選んでいく
誰かの言葉じゃ変われなくて
自分を抱きしめ直してやっと
「ここにいていい」と言えた瞬間
胸の奥があたたかくなった
壊れていたんじゃない
透明すぎて気づかなかった
そう、ただ閉じていたんだ
気づいたその瞬間
光がすっと流れ込んだ
覚醒は太陽みたいに眩しくて
とても静かで、優しくて
生きてきた全部が愛おしくて
「おかえり」と言ってくれた
震えた心さえ美しくて
私はやっと光に戻れた
未来は遠くない「いまここ」
光はここにある
- 作詞者
Kanon.
- 作曲者
Kanon.
- プロデューサー
Kanon.
- ボーカル
Kanon.

Kanon. の“Light of Awakening”を
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Light of Awakening
Kanon.
“覚醒は突然ではない。
痛みの奥で静かに準備していた心が
そっと扉を開いただけ──。”
この楽曲は、かのん自身が歩んできた「気づき」のプロセスを、静かな光のように描いた作品。
胸の奥の違和感、泣いた夜、孤独、痛み、それらはすべて “終わり” ではなく “始まりの合図” だった。
震えは恐怖ではなく、
「本当の自分に戻っていくサイン」。
声もメロディも控えめに、
だけど確かに胸に触れる光のように、
そっと心をほどくために生まれた一曲。
自分を抱きしめ直した瞬間に流れ込む光。
「おかえり」と優しく迎えるような温度。
Light of Awakening は、
過去の痛みさえ美しく包み込み、
“いまここ” に戻るための音の旅。
静かに深く、あなたの心にも光が届きますように。
アーティスト情報
Kanon.
かのんは、“音霊”を届けるアーティスト。 日本の美しい情景、そして祈りの言葉を重ねて、作品を紡いでいる。 癒しではなく【 魂に届く振動 】としての音楽。 それは静かで、優しくて、でも確かな衝動。 伝えたいのは「自分の命に目覚める感覚」。 誰かの中に眠る“ほんとうの声”に、 魂の奥深くに届く音で構成。 そっと寄り添うための音。 現実世界で言葉にならなかった感情を、 祈りの波紋として音に託し、今ここに響かせる。 音が祈りとなり、誰かの心に届いたその瞬間、 “音霊”は完成する。
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