歌詞

君が好きだったオルゴール 独りの音色今も

優しく灯る雪の降る街で 僕の心癒して

そんな小さな事が 幸せと感じるよ

白い息の向こう君の笑顔は もう見えなくて

十二月の歌に 想いが溢れるのは

何よりも君は 心から "僕だけの大好き"だったから

言葉は心で 降りそそぐ雪に願い込めた

永遠なんてないと カランコエの花が咲く 幸せな街の中で

君に似合うと買った お揃いのマフラーは

僕一人じゃとても似合わないけど 大切にしてるよ

二人手を繋いで 歩いた公園には

変わらない今日が訪れる あの頃の思い出と共に

夜空を見上げて また一つ星に願い込めた

涙が頬を伝う温もり 君に重ねて

カランコエの花が咲いた 二人の思い出の花

いつもの「またね」が最後の言葉で 別れは突然訪れた

この花を今年も咲かすよ いつまでも君を忘れない

言葉は心で 降りそそぐ雪に願い込めた

永遠なんてないと カランコエの花が咲く

また季節が巡って この街を白く染める頃には

優しい音色が鳴る 愛し君の花が咲く 幸せな街の中で