Best Selection Songs 2004-2018 (Vol.2) 「バラード」のジャケット写真

歌詞

門 (2011 Studio)

李志

こんな時いつも、

自分が遠くに飛んでいるような気がする。

街灯は全て消えた。

他人の幸福を壊してはいけない。

見たことのない細胞、

パジャマと惑星、

ガラスにうつ伏せになった魂。

それは僕の心を冷たくまた熱くし、

生死を掛けるような愛が何だと言う。

信じよう、信じよう。

僕らがかつて恐れていた全てを。

信じよう、門が開いた。

信じよう、信じよう。

僕らがかつてどうにもならなかった歳月を。

門が開いた、それがやって来た。

時には狂喜し、

時には幼いと感じる。

暗闇の中の秘密、

君の生まれつきの美しさ。

孤独は臆病な敏感から来て、

敏感は美しさを見抜くことが出来ない。

信じよう、信じよう。

激しいのは君の未来。

信じよう、門が開いた。

信じよう、信じよう。

何度も繰り返すのは僕達の気持ち。

門が開いた、それがやって来た。

  • 作詞

    李志

  • 作曲

    李志

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中国の現代ロック史にその名を刻む 李志 (リージー)。2004年のデビューから2018年までの14年間にリリースした全20枚のアルバムから10曲を厳選した2枚組の豪華ベスト盤の第二弾「バラード」。Disk1はスタジオ録音版、Disk2にライブ録音版を収録。日本での高音質リマスタリングで蘇る。日本国内限定で発売されたアナログLPとCDが異例の売り上げ記録を残したアルバムのデジタル配信がいよいよ解禁される。

アーティスト情報

  • 李志

    中国の近代ロック史にその名を刻むシンガーソングライター。 1978年 中国江蘇省金壇出身。 1997年 南京東南大学(Southeast University)で工科学を専攻、現在も南京に暮らす。 鬱屈や挫折など、彼の目を通して見た社会や日々の生活をユニークな詩とありのままの姿で表現するスタイルが徐々に人気を集め、近代中国ロック史のカリスマ的存在となる。 2016年と2017年に行われたスタジアム規模の年越しライブでは約1万枚のチケットが数分で売り切れるなど、今では中国で最もライブチケットが取りにくいアーティストの一人となっている。また、中国社会に著作権意識が根付いていなかった時代に、楽曲の無断使用や違法ダウンロードが横行する状況を改善するため、自ら積極的に裁判を起こす活動をSNSなどに公開。中国社会における著作権意識の普及に大きく貢献した。 2017年には、中国全土の334都市を12年かけて巡る「叁叁肆(334)」ツアー公演を開始。「地方都市の若者が希望を抱ける未来のために」というメッセージを込めた活動を続けている。 南京市の外れにある貧しい農村出身の彼が歌うメッセージは普遍的な愛とユーモアに溢れ、中国の若者たちの未来に大きな希望と勇気を与えている。

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