鉛筆
いつ君を忘れ、いつ君を思い出す?
いつ亀頭を握り胸を弄る?
いつ君に出会い、いつ君を失う?
酒を飲み過ぎたような、18才の憂鬱。
君はまだ僕を覆い、君の名はまだ僕を悩ませる。
僕はただ一人、僕の歌の中身は全部君。
このタバコに火をつけよう、この夜に火をつけよう。
嬉しいとか悲しいとか、どうだっていい。
屋根に手が届きそうな、よく晴れた朝。
彼らは僕に言った、夢も秘密だと。
君はまだ僕を変え続け、君の歌声はまだ僕を温める。
僕はただ一人、僕の明日はとっくに君にあげたんだ。
誰が僕を止められる?誰の声が僕を救える?
誰が君に近づこうとして、誰の声が君を変えた?
君が残した酒を飲み干して、君がくれた運命を飲み干す。僕は顔をあげ、もう秋がやってきた。
- 作詞
李志
- 作曲
李志
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あなたが南京を去ってから 僕に話しかける人はいない (2015 Live)
李志
中国の現代ロック史にその名を刻む 李志 (リージー)。2004年のデビューから2018年までの14年間にリリースした全20枚のアルバムから10曲を厳選した2枚組の豪華ベスト盤の第二弾「バラード」。Disk1はスタジオ録音版、Disk2にライブ録音版を収録。日本での高音質リマスタリングで蘇る。日本国内限定で発売されたアナログLPとCDが異例の売り上げ記録を残したアルバムのデジタル配信がいよいよ解禁される。
アーティスト情報
李志
中国の近代ロック史にその名を刻むシンガーソングライター。 1978年 中国江蘇省金壇出身。 1997年 南京東南大学(Southeast University)で工科学を専攻、現在も南京に暮らす。 鬱屈や挫折など、彼の目を通して見た社会や日々の生活をユニークな詩とありのままの姿で表現するスタイルが徐々に人気を集め、近代中国ロック史のカリスマ的存在となる。 2016年と2017年に行われたスタジアム規模の年越しライブでは約1万枚のチケットが数分で売り切れるなど、今では中国で最もライブチケットが取りにくいアーティストの一人となっている。また、中国社会に著作権意識が根付いていなかった時代に、楽曲の無断使用や違法ダウンロードが横行する状況を改善するため、自ら積極的に裁判を起こす活動をSNSなどに公開。中国社会における著作権意識の普及に大きく貢献した。 2017年には、中国全土の334都市を12年かけて巡る「叁叁肆(334)」ツアー公演を開始。「地方都市の若者が希望を抱ける未来のために」というメッセージを込めた活動を続けている。 南京市の外れにある貧しい農村出身の彼が歌うメッセージは普遍的な愛とユーモアに溢れ、中国の若者たちの未来に大きな希望と勇気を与えている。
李志の他のリリース
PANDA RECORD