歌詞

夏祭りですくった金魚を水槽にはなす

夜はおしゃべりがすきだから

歯磨きして寝ましょうね

墓地はぬるい影に染まって

金魚がさみしい泡をはく

玻璃のなみだの点滴が塩素の棺におちるまで

ゆうべ残したさかなが腐っています

えいえんのなつやすみがおわります

きたる贖罪の月明かり

ちょっと長すぎた幼年期

水族館のひるがえるひかりがだいすきだったね！

定期検診のお知らせ

不安を食べてよエンドルフィン

プール開きの日、反映の中に

ゆめをみているの

ああ きみにもらっただいじな

学研のさかな図鑑の2ページ目

毒めくうろこと転がるめだまがずっと

ぼくのことをみてる

ゆうべさばいたさかながうごいています

それがまたもやねむりをさまたげる！

不在着信をながめるだけ

もう足りないねドーパミン

チョコレートがあまくとけている

むかしはすきだったっけ

徒歩十分の最寄駅でまだ袖をひく幻影が怖い,いたい,きえない,すき/きらい,ごめんなさい,みない,いない,肺,暗闇,形成,宿題,みず,はねる:いるか

ああ！きみは朝を失って

月光のとけたプールがきらめいた

きたる贖罪の月明かり

ちょっと長すぎた幼年期

水族館のひるがえるひかりがだいすきだったね！

いたいのいたいのはもうわすれて

不安を食べてよエンドルフィン

プール開きの日、反映の中に

ゆめをみているの

ああ きみのことがすきだった！

えんえんのまっくらやみもとけおちて

みなそこにゆらいできらきらとひかったずっと

ぼくのことをみてる

えいえんのなつやすみがおわります