歌詞

君と初めて話した日をふと思い出したんだ

ベタに天気なんかの

話なんかしちゃって会話に詰まったよね

いつも遠くで見てた僕は

クールを気取って

下手な演技で誤魔化して

カッコつけたりなんかしちゃって笑われたね

でも

その時の笑顔を今でも守りたいと思ってんだ

だからこの歌を

君の大嫌いな食べ物も

あの日見た悲しい夢も

僕が全部全部食べてあげるから

明日、目覚めた時、見える世界が

君の大好きで溢れてるように

自分の嫌なとこばかり見るのも

不器用すぎるその真面目さも

僕が全部全部食べてあげるから

いつまでも変わらないでとは言わないよ

ただ笑っていて欲しい

これからも

僕らがこれまで歩いた道を

振り返ってみると

右に曲がったり左に逸れたりして迷ってたよね

でも

寄り道の分だけ

二人で見れた風景の数だけ

未来があるから

調子外れの君のうたも

苦手な朝に擦るその目も

僕は全部全部覚えてるから

昨日までの自己ベストを超えた

君とまた会えるように

おやすみ

走るのが辛いのなら君の歩幅で僕と歩こうよ

立ち止まったっていいんだよ

いつだってどこでだって君は君だよ

あの日、君が流した涙も

転んで擦りむいたカサブタも

僕が全部全部食べてあげるから

君に降りかかる全ての悲しみは

まるごと平らげてあげるよ

君の大嫌いな食べ物も

あの日見た悲しい夢も

僕が全部全部食べてあげるから

明日、目覚めた時、見える世界が

君の大好きなもので

溢れてるように