歌詞

さすって背骨に似た羽を

酸素の薄さに朦朧としては

あなたの声が聞こえるんだ

さすって背骨に似た羽を

ちいさく呼吸をし続けられてるのは

あなたの声が聞こえたから

数えきれないほどの

失望の中に

埋もれた新しい人よ

歪んでみえるのは 外の世界なのか

それとも非対称の目の奥なのか

色々な正義に 囲まれてる中で

映った言葉を

飲み込めなくては　吐き出している

好きなもの好きなだけ

見つめていたいと

私は消えないように

必死になるだけだと

ぎゅっと目を瞑るの

光を感じるまでは

さすって背骨に似た羽を

過呼吸すら止めてしまう

あなたの優しさを感じたい

さすって背骨に似た羽を

そばにいると教えて　今すぐ

あなたの声を聞かせてよ

空をただ見つめて　こぼれてきた涙

飛べないことを

目の前にいる　あなたのせいにした

覚えてないくらいの

言葉が出てきては

コントロール失った身体

引きずり回した

石噛み砕きながら

必死に着地点　探していた

火花散り　胸を突いた

微かに空いた口で

あなたの愛をかじる

さすって 背骨に似た羽を

あなたはいつも飛べる様にって

そばに居てくれてるの

私知ってるから

さすって 背骨に似た羽を

飛べると思い続けられてるのは

あなたの強さ　宿ってるから

知らず知らずのうちに

落ちる夕日のように

私たちの生きる世界は いつだって

勝手に進んでは

勝手に置いていくの

しがみついても 手放しても

私は永遠に夢を見続ける

誰も知らない空の地図描きながら

あなたのくれた羽で

きっとたどり着くの

さすって背骨に似た羽を

酸素の薄さに朦朧としては

あなたの声が聞こえるんだ

さすって背骨に似た羽を

ちいさく呼吸をし続けられてるのは

あなたの声が聞こえたから

さすって 背骨に似た羽を

Wo wo wo

さすって 背骨に似た羽を

どうぞ背中に乗って

あなたと見る景色は

全てが正解に変わるから