歌詞

毒を持った蝶が不敵に問いかける

誰を信じ祀ったの？

世間体に流されてるだけだって

その空いたグラスが

満たされることはあるのか？

乾杯の合図でさあ始めようか

最後の晩餐でさえ食べ残されるような

神も気づいてない程ちっぽけだった

自己顕示欲が溢れてしまいそうだ

耐えきれず耐えきれず

罅が割れる

満たされないまま灰になって

やり残したこと泣きじゃくってさ

(我儘言ってばっか思考が一辺倒)

ならもうすこしいい子を演じたいし

幸せで満たされたかった

何もかも浮かぶのは後悔ばかりで

枯れた空の肺で思い切り息を吸い込んだ

脳に巡ってる誤魔化しのドーピング

信じれるものが欲しかった

無価値なHoly Grail

薄々気づいてた

人を信じちゃ悲しみ増えるだけだって

救った命がいつか誰かの

凶器になり得るってこと

逆さになって気づいてしまった

歪な形してた愛が明るみになっていくんだ

仕組まれた物だと

歪んだ聖杯から溢れ出した想いが

少しずつ少しずつ

こぼれ落ちる

いつかは誰でもハイになって

満たされないのを誤魔化していた

(でたらめ言ってばっか思考が散漫で)

ただ誰もが欲しがる物もねぇし

欠けたところから零れ落ちた

愛はまだ掴めない物だったみたいだ

一人きり世界で縋るものもなかったんだ

ずっと眠ってる寂しさの行方なんて

受け入れてくれる場所が欲しかった

こんな世界なんて

すでにあふれているほど

才能で飽和してたんだ

振り落とされないように

しがみつけど

少しづつ少しづつ

堕ちていく運命なのね

満たされないまま灰になって

やり残したこと泣きじゃくってさ

(我儘言ってばっか思考が一辺倒)

ならもうすこしいい子を演じたいし

幸せで満たされたかった

何もかも浮かぶのは後悔ばかりで

枯れた空の肺で思い切り息を吸い込んだ

脳に巡ってる誤魔化しのドーピング

信じれるものが欲しかった

無価値なHoly Grail

棘を持った愛がグラスに突き刺さる

嘘を信じてしまったの？

答えてよ

歪なHoly Grail