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歌詞

49号線

伊東和哉

君のせいだ どうしてくれんだ

この胸がチクリ 痛むんだ

夜が走ってく 朝に向かって

あの日と同じような月が僕を見てる

まんまるなお月様

いつもは真っ暗な道

こんなに明るい夜は

すべて見透かされそうだ

車走らせた猪苗代湖

君は隣にいないけれど

見つからないようにキスをした

感触を今も覚えてる

君のせいだ どうしてくれんだ

この胸がチクリ 痛むんだ

夜が走ってく 朝に向かって

あの日と同じような月が僕を見てる

あの月になれたなら

君を見つけられるかな

今頃、知らぬ誰かと…

なんて考えたくもないや

君が僕に言った「さよなら」は

涙の匂いがしたけれど

なんでかな今夜、吹く風も

鼻の奥をツンとさせる

君のせいだ どうしてくれんだ

目の前が涙で滲んだ

赤信号が青に変わった

そろそろ進まなくちゃ

そっと涙を拭いた

寂しさっていう感情は

いつの日か捨てたはずなのに

一人でいたくない夜だから

想うくらいは許してよ

君のせいだ どうしてくれんだ

思い出が僕を責めるんだ

元気にしてるか? 笑ってますか?

そんなこと考えてる

君のせいだ どうしてくれんだ

この胸がチクリ 痛むんだ

夜が走ってく 朝に向かって

あの日と同じような

月が消えてゆく

どうぞお元気で

  • 作詞者

    伊東和哉

  • 作曲者

    伊東和哉

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2022年4月にReleaseとなった伊東和哉のフルアルバム「gradation」がサブスク解禁!!
12色の世界があなたの日常に彩りをもたらせますように。

アーティスト情報

  • 伊東和哉

    福島県出身のシンガーソングライター。 メッセージ性を重視したストレートな楽曲とテクニカルなギタープレイで魅せる楽曲が共存する。 首都圏・福島を中心に、全国各地で躍動感のあるライブを行っている。 2013年、震災での経験を基に作られた楽曲『human』が各地から注目を集めた後、2014年に『君なら大丈夫』を初の全国発売。 2015年6月、故郷・福島にある郡山市民文化センター大ホールにて自身初となる2000人規模のワンマンライヴを成功させる。 2016年10月にはユニバーサルミュージックより1st miniアルバム『next』をリリース。 今後の活動がますます期待される注目株。

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