

竹の陰より 光洩る
ひとすじの月 草葉を照らす
老翁の手に 命宿り
竹の庵に 声は満つ
籠のうちより 光生れ
花の露に 面を映す
その姿 世の外のもの
人は畏み 姫と呼ぶ
貴き門に 文集ひ
宝求むる 人あまた
枝に咲く 花のごとく
願ひ尽きても 姫は応へず
御車進み 風しずむ
月の香ただよふ 夜の庭
帝ひとり その影を見て
言の葉もなく 袖を垂る
夜半の雲 裂けて光る
鈴の音遠く 空を渡る
白き衣 風に舞ひ
天の使 地に降る
竹の庵 灯消え
翁嘆き 老女泣く
姫の姿 光となり
月の舟に 還りぬ
銀の道 空に延び
花の影 地にとどまる
誰か今も 竹の間に
淡き光を 見つといふ
風は渡りて 名を運ぶ
露の声 今も絶えず
月の下 花の息
風のうたに 名をとどめむ
不死の嶺 霞にけむり
文の想ひ 風に散る
山の静けさ 声を抱き
姫の影 雲に融けぬ
- 作詞者
HARU×澪
- 作曲者
SUNO
- プロデューサー
HARU×澪
- リミキサー
SUNO

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月詠ノ子 (original)
Echo Scroll
月の光に導かれ、竹の庵に生まれたひとりの姫。 この楽曲は、日本の古い物語世界〈かぐや姫〉をモチーフに、 和歌の余韻とケルト音楽の幻想性を織り交ぜて描いた物語歌です。



