歌詞

手を離して 笑って招いていた

お友達を追いかけて

夢中に宙に舞っていた

もういいよと 聞こえた気がしたの

数かぞえ終えた 目に映る星空

夜の世界 冒険を始めようか

夜は未だ明けないから

♪

どこに行こうか 足下の

大きな石ころ 乗っかって

キョロキョロ 誰もいないわ

お月さまの影をかして

かくれんぼ ここにいたの

大きな声で 君の勝ち

次はなにして遊ぼうか

夜は未だまだ明けないの

気付いた時に 遊び疲れ果てて

友達にサヨナラ 言ってわたしは振り返る

もう帰らなきゃ 走りながら

広い広い森 覚えている限り

駆ける道 行き止まりだけ

どのくらい時経つの ジッとしている

丸いお月さま それはわたしに下す

永遠の夜を 示す象徴

淡い藍空 夢のような時をずっと

わたし似の色

未明の小さな星

どこに行こうか 足下の

朽ちたもの 手に持ってって

なぜだか 懐かしいな

お月さまが照らした意味を

待てど暮らせど 明日は来ない

わたしが多分 わかる時には

大きな声で泣いた きっともうわたしは

大人になる人 なりたくない人

なれないわたし

慰めてくれたあの子達も わたしと同じで

なれない 一生 温かい手で抱きしめて

一緒にいられるなら

気付いた時に 泣き疲れ果てて

友達にまたねと 言ってわたしは繰り返す

もう帰られない もう帰らない

永い永い時 覚えている限り

すべての道 行き止まりだけ

どのくらい時経つの ジッとしている

丸いお月さま それはわたしに下す

永遠の夜を 示す象徴

淡い藍空 夢のような時をずっと

わたし似の色

未明の小さな星