歌詞

9月19日ある田舎で私は産まれました

3050g大きな産声あげて必死に泣きました

ワガママで人見知りな私は

いつも母のすぐ側を歩いては

「近い」と怒られ

離れると迷子になってましたね

ある日些細な事で喧嘩をして

母は叫んで家を出て行った

私はただ、泣きじゃくる事しか出来なくて

何も知らず生きていました

母の涙知らず「嫌い」と言った

私が一番嫌いなのは自分だと

その時やっと気付いたんだ

次の朝起きて何もなかったように

振る舞うあなたの笑顔の奥は

寂しさ辛さで包まれてた事なんて

あの頃は思いもしなかった

夢を追う私を誰よりも見守り

背中を押してくれた母よ

今こうしてこの場所で　私は歌っているよ

遠くへ　響け

遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ

私の歌声よ　遠くへ響け

母みたいな人になりたい

女で一人　私と兄を

ここまで立派に育ててくれました

私はあなたの娘で良かったよ

良かったよ

本当は謝りたい事の方が多いんだけど

これだけ言わせて私と兄を産んでくれて

ありがとう