あの娘は
薔薇さえ羨む様な、
美しい虚っぽの花瓶
悪夢しか愛せない僕だから
力なく掃き溜め舐める様に
恋に堕ちる
僕は孤独さえも見放す様な、
やかましい枯れた造花
素面じゃいられない夜の街、
グロテスクよあの娘の身体に触るな
今度会ったら
おぞましい場所へ行こう
そこで牧歌に擬態して飲み明かそう
でも、すぐ戻れる場所に行こう
愛なんて変態共にくれちまおう
御通行中の皆様、
史上最低の二人が通ります
祝福してくださいな
悪夢しか愛せない二人の為、
どうか、どうか、どうか
あの娘の膝元で
踞るブルース
寝汗を交えたあの夜の
備忘録を果たせメロディ
哀しい奇跡と、
その行き止まりに
本当の事しか話せない
嘘つき二人の為のメロディ
今度会ったら
おぞましい場所へ行こう
牧歌に擬態して笑うあの娘が好き
もう、戻れない場所へ行こう
変態共に紛れ愛し合おう
御通行中の皆様、
史上最低の二人が通ります
祝福してくださいな
悪夢しか愛せない二人の為、
どうか、どうか、どうか
あの娘は薔薇さえ羨む様な、
美しい虚っぽの花瓶
悪夢しか愛せない僕だから
力なく掃き溜め舐める様に
恋に堕ちたよ、
本当さ
- 作詞
山田亮一
- 作曲
山田亮一とアフターソウル
- プロデューサー
山田亮一とアフターソウル
- ギター
山田亮一, 田中耕平
- ベースギター
ジャパ・ザ・グルーヴィ
- ドラム
水野絢太
- ボーカル
山田亮一
山田亮一とアフターソウル の“最低のふたり”を
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