君がくれた最後の春のジャケット写真

歌詞

君がくれた最後の春

ラド

病室の窓から見えた

桜が、今年も咲いてたよ

君はもう 声も出せずに

それでも僕に微笑んだ

「泣かないで」って言ったよね

そんな優しさ いらないよ

君がいない世界なんて

まだ、受け止められない

ねぇ 君がくれた 最後の春が

あたたかくて 苦しくて 泣きそうだよ

もっと何かできたかな そばにいたけど

「ありがとう」も「愛してる」も

まだ、伝えきれなかったよ

目を閉じた君の顔は

どこまでも穏やかだった

まるで すべてを終えて

やっと眠れたように

誰よりも頑張った君に

奇跡は届かなかったけど

その命がくれたものは

ずっと消えないままだよ

ねぇ 君が残した ぬくもりだけが

この胸の奥で 生きてるみたいで

時が経っても 忘れないよ

君と過ごした季節だけが

今の僕を 支えてるから

また春が来たら

君の好きな場所で 会いに行くよ

花びらが舞う空の下

「さようなら」じゃなく「ありがとう」を

  • 作詞者

    ラド

  • 作曲者

    ラド

  • プロデューサー

    ラド

  • ピアノ

    ラド

君がくれた最後の春のジャケット写真

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    君がくれた最後の春

    ラド

病気で旅立つ人の人生を、静かに、そして壮大に描いたバラード。 最後の春、もう声を出せない中でも微笑んだ“君”の優しさ、残された者の痛みと感謝――。 「さようなら」ではなく「ありがとう」を届けたい。 聴く人の心をそっと抱きしめ、涙を誘う一曲です。 ドラマや映画のクライマックスに寄り添う、エモーショナルなバラード。

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