

カラメルの焦げたような
匂いがした木枯らしの街
ざわめく心ごと閉じ込めた
ランタンの光が揺れてる
特別な一日は
派手に着飾る
ことではなくて
薪の焼ける音で
目を覚ますような
ことなのでしょう
乾いた音鳴らす
革靴のステップで
駆け出したなら
埋もれた悲しみさえも
着こなせてしまいそう
ひと口の暗闇と
それを包んで隠すほどの愛を
きらめく食卓に並べましょう
ろうそくの火はまだ消さないで
馬踏みのレンガ道
つま先を立てるカラスは言う
「翼も無いのにご機嫌だね
僕も少し歩いてみるよ」
特別な一日は
ファンファーレが
鳴るわけでもなくて
目が覚めても 見た夢を
憶えてて少し笑うこと
溶けだすマシュマロ
砂糖の雪の下
いつの間にか逃げた
ジンジャーブレッドたちを
追いかけたら
知らない街であなたと出会う
たぶんそんな感じの夢
乾いた音 かき消すほどの
声で溢れ始めたなら
どこかしこで星が灯る
待ちわびた夜が来る
ひと口の暗闇と
それを包んで隠すほどの愛を
きらめく食卓に並べましょう
そういえば仕上げがまだだね
ひとつずつ火を点けて
滲む視界に光を焼き付けて
世界が静かになる一瞬に
君がろうそくを吹き消して
- Lyricist
Kuratu
- Composer
Kuratu
- Producer
Kuratu
- Vocals
HATSUNE MIKU

Listen to Velvet table (feat. HATSUNE MIKU) by Kuratu
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- ⚫︎
Velvet table (feat. HATSUNE MIKU)
Kuratu
- 2
Strawberry jam (feat. HATSUNE MIKU)
Kuratu



