歌詞

小さい頃は人とまるで違った

見る毎日がとてもカラフルだった

家族みんなで行ってた

近所の古い映画館

今はすっかり変わった

自分の中の価値観

周りの空気を壊さないように

誰かに悪口を言われないように

一生懸命全力で自分を押さえて

好きなことから必死に理性で逃げて

刺さる人だけに届けばいいと

世間に好かれる音楽じゃなくて

ただ自分を表現したいという思いと

それでも認められたい

というジレンマ抱えた

そんな時にふと見た

ベランダからの朝焼け

「綺麗だ」そんな単純な言葉が

それ以上でも以下でもない

素直な気持ちを

大切にしようと心に決めた

ありのままの自分でいいから

分かってくれる人もいるから

思いつく限りの愛で

叫べこの世界が朽ち果てるまで

大人達に褒められる

ためだけに過ごした日々

合わない周りの友達とつるむ意味

いじめとかは別に

受けてきてないけど

眩しい青春なんて

思い出すこともなくて

仲良かった友達の

インスタはいつも楽しそうで

今の状態は

なぜかなんだか惨めで

何か変わらなきゃと

思うだけで終わる1日

また淡々と始まる月曜日

まじイタい奴だと笑われる最近

振り返るとじわじわ心蝕む細菌

自己満なのは自分が

1番よく分かってる

「人の役に立ちなさい」

その教えまでは遠いが

もがき苦しんだあの日々の

おかげだろうか

真っ暗な空に光が少しだけさした

ようやく見つけた進むべき道の先に

幸せがあるかはまだ分からないが

ありのままの自分でいいから

分かってくれる人もいるから

思いつく限りの愛で

叫べこの世界が朽ち果てるまで