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歌詞

また夏が来る

Play Musica

水のような午後だった

日陰に置いたサンダル

少しだけ開いた窓

あの夏が まだ続いてた

呼びかければ壊れそうで

何も言えなかった

それが最後だったなんて

ただ知らなかっただけ

また夏が来る

音もなく近づいてく

忘れていた記憶さえ

匂いで思い出すから

また夏が来る

過ぎた日々のくせに

この胸のどこかで

ずっと終わっていない

夕立のあとに残る

濡れたアスファルトの匂い

隣にいたはずの影が

今日も どこにもいない

大切にしてたものほど

消えるのが早くて

何もかも 許せそうで

許せなかったの

また夏が来る

言葉は風に溶けて

あの日のぬくもりだけが

いまも 遠くゆれてる

また夏が来る

時だけが通り過ぎて

変われない自分だけが

ここに取り残される

湿った風がすり抜けて

記憶だけを置いてった

あのとき確かに ふたりは

同じ夏を見てた

もう夏が来る

ただ それだけのことで

心がざわめく夜に

そっと目を閉じてる

また夏が来る

それを誰に告げるでもなく

ひとり分の静けさを

抱えて歩くだけ

  • 作詞者

    Play Musica

  • 作曲者

    Play Musica

  • プロデューサー

    Play Musica

  • プログラミング

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