錆びたコンパスのジャケット写真

歌詞

錆びたコンパス

Shinya Toyoda

古いラジオみたいに

雑音交じりの日々を背負っていく

大人になって変わったことといえば

現実に慣れただけ

錆びたフェンス越し

ビルの隙間に朝陽が昇る

見つけたんだ小さな合図

変わり始めた この街が

ほら

何度でもやり直せる

今の僕が一番若い

今度こそ

昨日より少し先へ行く

錆びたコンパスを 握りしめて

曲がった針のままでいい

何度でも

ここから始めればいい

古いノートに書き溜めた

計画も予定ももう役に立たない

自販機の缶コーヒー

一気に飲み干して

薄暗い駅のプラットホーム

始発を待つ

動き出した 小さな歯車

回り始めた

この朝が

さあ

まだここで選び直せる

今の僕でまだ間に合う

遠回りも

意味があったと言えるまで

錆びたコンパスを 握り直して

震える針を信じてみる

もう一度

ここから向きを変えればいい

予定表の空欄に

小さく丸をつけた

正しさじゃなくても

今日はそれでいい

何度でもやり直せる

今の僕が一番若い

遠回りも

無駄じゃなかったと言えるまで

錆びたコンパスを握りしめて

曲がった針のままでいい

何度でも

ここから始めればいい

  • 作詞者

    Shinya Toyoda

  • 作曲者

    Shinya Toyoda

  • プロデューサー

    Shinya Toyoda

  • ボーカル

    Shinya Toyoda

  • ソングライター

    Shinya Toyoda

錆びたコンパスのジャケット写真

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    錆びたコンパス

    Shinya Toyoda

「錆びたコンパス」は、年齢や遠回りを否定するのではなく、そのすべてを抱えたまま、もう一度歩き始める大人の再出発を描いた楽曲です。

古いラジオ、始発前のホーム、飲み干した缶コーヒーといった日常の情景から、「今の僕が一番若い」という前向きなメッセージへと展開します。

新品のコンパスではなく、錆びて曲がった針だからこそ示せる方向がある。過去の選択や迷った時間も受け入れながら、今いる場所から自分の人生の向きを選び直す。

何歳からでも、何度でも、ここから始められるという思いを込めた一曲です。

アーティスト情報

  • Shinya Toyoda

    日本のJ-Pop/ロックアーティスト。言葉にできない感情や心に残り続ける記憶、迷いながらも前へ進もうとする想いを、温かみのあるバンドサウンドと、どこか懐かしいメロディーに乗せて描いている。日常にそっと寄り添い、聴いたあとも胸の奥に残る音楽を届けている。

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