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歌詞

メタバラッド

秋山タイジ

悲しみは常に壊されるから 微笑むしかなかった あぁ

背中から生えた羽根は腐りかけて 涙のように落ちる

データの海に漂うわたしは静かなノイズになる

朝の光はわたしという輪郭を溶かしていく~ 風になれ

通学路の角を曲がるたび 友達の笑顔が

最適化される――「わたしは、誰の未来ですか?」

声の周波数が同調するあの未来へと

それは古い歌のように出会い

上書きされる 「ねぇいま飛んでみて」

*****空に描かれた《Ωの物語》*****

羽根はきれいに戻され 輝く自由の丘へ

海をさまよう魔物たちがくる

あなたを救う危うさ 逃げたい いますぐにでも

空に祈る 空を駆ける 空に歌う 空が駆ける

ただ一瞬だけ煌めく星が ガラスのように砕け散り

わたしに似た 面影になる

**********************

ねぇ よそ見をしていま大事なことを見過ごした気分

あなたと共通の感情が持てない デジタルが決めるあなた

ディスプレイに映る (ハート)の赤いマークが

最適化される――「わたしは、誰の未来ですか?」

★(星)が他者と出会い 旋律が巡る宇宙へと

それはどんな記録にもない序章

上書きされた そのメモリー

予測できない道端に立って わたしはこの曲を歌う

ギターの|Eb|が始まる 街のなかに響く声が

AhAh――「わたしは、誰の未来ですか?」

空に あの未来からくる

空に あの知性からくる

  • 作詞者

    Taizi

  • 作曲者

    Taizi

  • プロデューサー

    秋山タイジ

  • ボーカル

    秋山タイジ

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デジタル世界と現実がますます乖離しながら分離できない具合に絡み合うことを夢想した仮想フォーク/エレクトロ・アルバム。タイトル曲「リトル・テクノスフィア」は10のチャプターからなる曲で、Ⅰ[前篇]とⅡ[後編]の二つに分かれています。

アーティスト情報

  • 秋山タイジ

    小学生の頃にピアノを習う。高校の頃にビートルズに感化され、19歳で宅録を始める。大学時代に音楽サークルに入部しバンド活動を。2003年シングルCD『Brain Conversation』を発売。2012年からiTunes他より自作曲のダウンロード販売を開始。ネットやAIの時代にふさわしい音楽を追求しつつ活動中です。

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