空っ風ふうのジャケット写真

歌詞

天恋歌

空っ風ふう

ひさかたの光が躍る

苔むした岩が私を呼ぶの

サイドミラーに映る青空

入道雲がもくもくしてる

岩櫃山(いわびつやま)を流れる風に

六文銭がいつもと違う

どうしてなのか今日のお弁当

フロウの肉巻き見当たらない

夕立が来んといいなあと

空を見上げるいっそ来ればいい

黒い羽根まわしながら

次も会えるとなぜだかわかる

燃えるような夕焼けが

漆黒の闇に変わる

黒い翼が空を切り

舞い降りてくる私のもとへ

うばたまの夜が明ける

伝説の岩が語り始める

箱島に来てホタルが見たい

軽い相づち話が終わる

土砂降りの雨がフロントガラスを叩く

何も見えない白い世界

どうしてなのかなぜ懐かしい

雷の音が遠ざかる

千年の時空(とき)を超えて

また逢えるのをずっと待っていた

やっと今思い出した

ずっと昔もあなたとこうしてた

ツバメ岩に夏が来る

白いプラントヤードに陽炎(かげろう)

昔語りの神殿に

舞い降りてくる黒い影

燃えるような夕焼けが

漆黒の闇に変わる

黒い翼が空を切り

舞い降りてくる私のもとへ

  • 作詞

    緻朽淋

  • 作曲

    緻朽淋

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空っ風ふうのデビュー曲「八木節が好きすぎる」をはじめとして
2018年からのリリース9曲を収録
収録曲
・八木節が好きすぎる
・上毛かるた紀行KENOKUNIまんだら
・赤城南麓草刈日和
・令和風姿花伝
・天恋歌
・倉渕の風
・鋼のネジ
・銀十郎がとおる
・小栗八木節

アーティスト情報

空っ風レコード

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