Lyric

いつだって

馬鹿がこの世を　台無しにする

いつだって

佳人薄命　諸行無常

からす川に　波が立つ

波よ　風よ　帆をはらみ

海の彼方へ　連れてゆく

五月の花咲く　夜でも明るい都

しゃれた帽子にパラソル　サムライいずこ

白亜の議事堂　奏でる異国の調べ

だあれもかれもが　手を組み踊る

先の先まで見えすぎた人

運命の女神が　そばに呼んだか

罪なくして　斬らる

教えてよ　もう一度

どっち向いてどっち向いて

どっち向いて行ったらいいの

今も迷ってる

いつだって

お調子者は　舞い上がる

いつだって

振り向いた時に　あなたはいない

からす川に　風が吹く

風が　騒ぐ　海の上

はがねのネジを　見つめてる

からくり仕掛けのように　世界はめぐる

陽気なリズムで　ポルカを踊れ

喜望という名の　嵐の岬をぬけて

日いずる国の　都へ帰る

先の先まで見えすぎた人

運命の女神よ　なぜ見放した　答えて

罪なくして　斬らる

咲きほこる　花の香に

立ち止まって振り返って

時の銀河を超えるなら

あなたに会いたい　今も迷ってる

あなたに会いたい　今も迷ってる

あなたに会いたい　今も迷ってる．．．