Lyric

幼い頃はめちゃくちゃシャイで

人前で話すことなんてできなくて

女の子と話すなんて マジで無理で顔は真っ赤だった

しかも内弁慶 家でいばりんぼう

そんな僕があの頃と変わらないこと

『誰かを笑顔にさせること』が好きだったんだ

できないことなんて 君にないから

勇気を出して一歩踏み出せば 見えてくる明るい未来

見せてごらんよ 可愛い笑顔

どんなに遠く離れていても

この足でまた歌いに行くから

街行く流れ 出会いと別れ

君という存在に 今出会えたこのキセキよ

カスミソウの種 あの空まで届け

歌い続けるよ その笑顔見たいから

朝起きて 満員電車に揺られ

流れる景色 始まるルーティン

変わりない日々を 今日も過ごし

歯を磨き 今夜ベットにダイビング

そんな日々に 夢を持って

今まで僕が走り続けてきたのは

『君を笑顔にさせること』のためだったんだ

涙の数だけ 強くなるから

辛い時無理して笑わずに ありのままの姿見せて

聞かせて欲しい 心の痛み

どんなに過酷な旅(みち)だとしても

また君に会いにオレ行くから

街行く流れ 出会いと別れ

君と過ごしてく この瞬間をこの季節を

カスミソウの花 あの空まで届け

約束しよう その笑顔守るから

トンネル越えて 海川山越えて

今日も始まるこの旅

ボロボロの看板 びしょ濡れの譜面台

冷え切った この手、身体も

街の向かい風や 差し入れの温もり

今では全てが愛しくて

涙溢れるよ

この先の道を 共に泣き笑い

君と刻んでく この記憶を物語を

街行く流れ 出会いと別れ

君という存在に 今出会えたこのキセキよ

カスミソウが咲き あの空まで越えて

咲き続けるよ その笑顔いつまでも

僕らを結ぶ 花の名は

カスミソウ